香辛料業界では
トップレベルの品質管理体制

お客様に安全な製品をお届けするために、金印の品質管理部門ではさまざまな検査機器と専門チームを設けて、品質チェックを行っています。

チェック項目の一例

・微生物の検査（一般生菌、大腸菌）
・pH（ピーエイチ）値の検査
・辛味の含有量の検査
・色価の検査
・塩分の含有量の検査
・水分の含有量の検査
・香りの検査（香りシリーズ商品対象）
・官能検査

入荷原料にまでおよぶ
金印の品質チェック

1. 入荷原料のチェック

生産農家から送られてくるわさび原料をぬきとり、微生物に汚染されていない安全な原料であるか、色や状態に問題はないかどうかを検査員がチェックします。万が一、ここで品質に問題がありと判定された原料は、直ちに入荷をストップし、他に問題がある原料が入荷している可能性がないかトレースできる体制をとっています。

2. 工場の衛生・品質のチェック

工場内が清潔に保たれているか、製造機械に汚れが付着していないか、現場の作業者が正しく製品を取り扱っているかなど、安全な製品をお届けするための複数のチェック項目を、衛生指導の検査員が毎日巡回確認をします。また、製造工程中の製品も隣接する品質検査室で検査し、いつもと状態が違った場合には、品質管理部門のスタッフが迅速に原因究明、問題解消ができる体制をとっています。

3. 出荷商品のチェック

原料が入荷してから、最終製品までのすべての工程で行われる検査項目をクリアした製品のみが出荷されます。また、各製品に明記された賞味期限や保管方法などの使用範囲内で品質が保たれているかどうか、さらに、保管方法の範囲を超えた場合にもどのように品質が変化するかの検査も行っています。

トレーサビリティーシステム

万が一、不具合が起きた場合、すぐに原因を究明して対策を講じられるよう、原料の栽培情報から副原料や食品添加物の使用状況、保管や流通までを徹底管理します。金印わさび（株）の国内３工場は、世界食品安全イニシアチブ（ G F S I ）のFSSC22000の認証を取得しています。