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品種・種苗開発
品質にこだわる金印の加工わさびの生産は苗から始まります。長年にわたるわさび研究で培った技術により、品質の優れた原料を安定的に生産します。品種・種苗開発や栽培から自社で一貫して行うことで、安心安全で高品質な商品をお届けしています。
本わさびの新品種・系統の開発
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原料にこだわる金印では、香り・辛味に優れ、病気にも強い理想の本わさびの品種開発に取り組んでいます。金印独自のノウハウを活用し、畑栽培にも適した「みつき」やすりおろした時の色味や香りに優れた「伊豆小金」など、様々な新品種・系統の開発を行っています。
関連項目
関連項目
金印独自の西洋わさびの優良系統「白宝®」
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西洋わさびは、「粉わさび」や「おろしわさび」などの原料に使われる作物です。金印では本わさびとブレンドした時に清々しい香りや辛味を最大限に引き出す独自の優良系統「白宝®」を開発しました。スッキリした辛味が特徴で、金印の加工わさびに欠かすことができない原料です。
関連項目
関連項目
品種・種苗開発の歴史
わさび製品の加エメーカーとして、一貫して品質にこだわったモノづくりをしてきました。
このこだわりから、品種・種苗の開発から自社で取り組んできました。
昭和54年(1979)
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西洋わさびのメリクロン苗生産技術の開発
昭和59年(1984)
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西洋わさび栽培に培養苗を導入以降、毎年 10万株の培養苗を生産
平成7年(1995)
本わさび新品種「みさわ」開発 品種登録
平成10年(1998)
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西洋わさびの交配育種技術の開発に成功
平成14年(2002)
本わさび新品種「みつき」開発 品種登録
平成16年(2004)
西洋わさび、交配育種による品種を栽培導入
平成20年(2008)
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西洋わさび交配品種「貴宝」品種登録
(国内唯一の西洋わさび登録品種)
本わさび種苗(実生苗、メリクロン苗) 販売開始
令和5年(2023)
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本わさび新品種「伊豆小金」種苗販売開始
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苗づくりの技術
「生長点培養技術」植物の茎や根の先端部分にある「生長点」を活用することで、病気がない苗を作れます。しかし、生長点は芽の中心のごく小さな部分にあるため、―つ一つ手作業で切り取り、試験管の中で培養しています。
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優良苗による
生産者・農業への貢献生長点培養技術を活用し、本わさびや西洋わさびの優良苗を生産して、全国の契約農家へ供給しています。その数は年間で25万株にのぼります。当社で生産した優良苗で栽培することで、原料の品質確保や収穫時の歩留まり向上につながります。
品種・種苗の開発や栽培の専門組織
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金印(株)アグリビジネス研究所
本わさびや西洋わさびを中心に、
農作物の品種改良や種苗生産技術の開発、
遺伝子資源保持、栽培技術の研究などによって
新たなビジネスの創出に取り組む研究所です。
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金印アグリ(株)
農業法人「金印アグリ株式会社」では、
原料栽培をはじめ、生産者への優良苗の供給や
栽培支援、農機具の開発などを行っています。
生産者と二人三脚で原料から金印の品質を支えています。