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金印株式会社

本わさびは日本原産の香辛野菜で、古くは飛鳥時代から薬草として珍重され、現代でも、その特有の香り・辛味が魅了され、日本料理には欠かせない食材である。しかし、本わさびは、取扱いが難しく価格も高いため、便利で手軽に使える粉わさびや、チューブわさびなどの加工品が日本の家庭に浸透していったが、本わさび本来の風味を知らない人が増えている。日本伝統の食文化である、本わさびの本当のおいしさや香辛野菜としての本質を知っていただく活動をこれからも行っていきたい。

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我が社の強み

食品を通じて人類の健康づくりと世界の食文化に貢献する

「食品を通じて人類の健康づくりと世界の食文化に貢献する」を経営理念に掲げ、創業以来、わさび一筋に開発型企業として、練りわさび小袋、生おろしわさびなど数々の業界初の製品を開発し、加工わさび業界を常に牽引してきた業界トップ企業。
食の安全・安心を追及する企業姿勢から、わさびの品種改良や栽培技術向上に積極的に取り組み、本わさび新品種「みつき」などを開発している。
海外進出は1984年、ロサンゼルスに支店を開設し、早くから海外での日本食の普及に貢献。ニューヨーク、パリ、ロンドン、フランクフルトにも営業拠点がある。
わさびの機能性に関する研究にも意欲的に取り組み、各大学などとの産学連携で新たな機能性を次々に解明している。なかでも、抗ストレス作用などが確認されているわさびの健康素材「ワサビスルフィニル(R)」を、金印は特許製法で抽出し、配合したサプリメントを開発している。


デリケートなわさびの香りと辛み

日本に根付いている香辛料のひとつ、わさびの持つ香りや辛味は、すりおろすことで初めて出てくる。わさびの香りと辛味は、すりおろしてから3~5分でピークに達し、美味しく感じるのはそのあと30分ほどというデリケートなものである。
その背景には、超低温すりおろし製法の開発があった。マイナス196℃の超低温状態ですりおろすことにより、香りを逃さず、酸素反応も止めることができるのだ。このため、わさび本来の香りと辛味を逃さず加工したわさび商品を届けることが可能になった。

超低温すりおろし製法

わさびから生まれた、新しいサプリメント

わさびに消臭効果や食欲増進効果があることは、古くから知られている。当社は、わさびの機能性に関する研究にも意欲的に取り組み、各大学などとの産学連携で新たな機能性を次々に解明している。なかでも、抗ストレス作用などが確認されているわさびの健康素材「ワサビスルフィニル(R)」を、金印は特許製法で抽出し、配合したサプリメントを開発している。

わさびから生まれたサプリメント

よい商品は、苗つくり、土つくりから

食の安全・安心を追及する企業姿勢から、わさびの品種改良や栽培技術向上に積極的に取り組み、病気に強く生長のよい、本わさびの新品種「みつき」や、西洋わさびの優良系統「白宝」を開発している。また、微生物を利用して、製品加工時に出る食品残さの堆肥化にも成功。わさびを捨てることなく、わさびを育てるという循環型リサイクルにも力を入れている。

独自に品種改良したわさび「みつき」