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金印株式会社

本わさびは日本原産の香辛野菜で、古くは飛鳥時代から薬草として珍重され、現代でも、その特有の香り・辛味が魅了され、日本料理には欠かせない食材である。しかし、本わさびは、取扱いが難しく価格も高いため、便利で手軽に使える粉わさびや、チューブわさびなどの加工品が日本の家庭に浸透していったが、本わさび本来の風味を知らない人が増えている。日本伝統の食文化である、本わさびの本当のおいしさや香辛野菜としての本質を知っていただく活動をこれからも行っていきたい。

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世界へのメッセージ

日本の食文化に欠かせないわさびを世界へ

日本の伝統的な香辛料といえるわさび。その魅力は、清々しい香りと辛味にある。わさびの本当の美味しさをお届けするために、当社は、品種改良から製品づくりまでこだわっている。また、わさびが持つ健康効果についての研究も進めており、抗ストレス作用など確認している。わさびの本当の美味しさや健康効果など、わさびが持つ魅力を世界へ届けていきたい。


わさびの魅力を世界へ広める

弊社は「食品を通じて世界の食文化に貢献する」を経営理念に掲げ、海外での日本食の普及に貢献している。アメリカでは、1980年頃にアメリカで起こった「寿司ブーム」がきっかけとなり、わさびも急速に広まっていった。当時は物流の面から、常温流通が可能な「粉わさび」や「ねりわさびチューブ」が主流でしたが、金印は1984年にロサンゼルス、さらに2007年にはニューヨークに営業拠点を設置し、冷凍の「生おろしわさび」を広め、わさび本来の風味が楽しめる美味しいわさびの普及に努めてきた。1994年には、海外事業部を設置し、アジアなどほかの地域への輸出も開始した。また、ヨーロッパでの日本食ブームに対応し、2001年には、わさびの啓発活動として、積極的に展示会に出展し、本格的な輸出を開始した。2007年には、わさび業界でヨーロッパ初となるパリ駐在事務所を開設し、今ではロンドン駐在事務所・フランクフルト駐在事務所とともに、ヨーロッパ地域における売り上げを伸ばしている。

ロサンゼルス支店海外むけわさびの小袋